2021年の San Francisco Salsa Bachata Kizomba Congress（SFSBK）は本当に素晴らしい体験でした。これは、2020年にパンデミックが始まって以来私たちが参加した最初の大規模なサルサ・コングレスで、世界中から集まった何千人ものダンサーに囲まれて再びコングレスにいられるのは感動的でした。

また、2019年以来、観客の前でステージに立ってパフォーマンスするのもこれが初めてでした。

この1年半、私たちは主にサルサ動画の制作に力を入れ、オンラインでのフォロワーも増えましたが、動画向けの作品を振り付けることと、ライブ上演用の作品を作ることでは体験が大きく異なります。

動画なら、シンプルなムーブでもドラマチックに見せられるよう、各カットを最も良い角度から撮影できます。さらに、エキゾチックな場所での撮影は動画をより楽しいものにしてくれます。もちろん、動画では完璧なショットが撮れるまで何度でも撮り直せます。

動画ではうまくいかせるチャンスは一度だけです。

今では多くの方が私たちを動画で知ってくださっているので、初めてのライブ公演ではステージに何かユニークなものを持ち込みたいと考えました。今年の人気動画の一つ、Tu Con El（Imaan と一緒に踊ったトリオの作品）をステージ向けにアダプトすることにしました。

映像の「マジック」に頼って特定のトランジションを行うことができなくなったため、ルーティンのいくつかを変更する必要がありました。その結果、新しいフットワークのセクションを追加し、さらに私たちの看板であるトリオの「トルネード・スピン」を、ボート動画で披露した形で取り入れました。

最終的な仕上がりにはとても満足しており、ステージでライブ披露し、客席からのエネルギーを感じられたのは本当に素晴らしい喜びでした。

ビデオグラファーの Shakun Jain にも大きな感謝を。パフォーマンスの一部を撮影するため、私たちと一緒にステージに上がってくれました。多くの動画で、Shakun はダンサーである私たちと同じくらい、あるいはそれ以上に働いてくれています。今回はステージに上がってもらえて本当に良かったです。

また、SFSBK の映像を収録してくれた StarMamboVideo と The Studio CV にも感謝します。それらを編集して、この動画に仕上げました。

最後に、SFSBK を実現し、米国のトップクラスのサルサ・コングレスの一つでパフォーマンスする機会を与えてくださった Engels Vargas、Mao Mambo、Phuong Thanh、そして他の主催者の皆さまに感謝いたします。