サルサ・ルエダとは?
サルサ・ルエダ(別名:ルエダ・デ・カシーノ)は、サルサダンスのスタイルの一つで、キューバ発祥のものです。カップルが大きな輪を作り、一人のリーダーの指示に従って一斉に同じステップやターンを行います。
サルサ・ルエダの基本ステップはキューバン・スタイルのサルサに似ていますが、各カップルが独立して踊るのではなく、円(スペイン語で「rueda」は「車輪・輪」の意味)を作って、リーダー(「リーダー」または「カンタンテ」)の声やハンドサインに合わせて一斉に動きます。
ルエダには標準化されたステップが存在し、多くのダンサーが共通して知っていますが、地域やグループごとに独自のバリエーションもあります。ダンサー全員で連携して複雑な動きやパートナー交代を行うため、協調性が非常に重要です。また、パフォーマンス要素も強く、国内外のイベントではダンスチームによる高度なルエダのショーが披露されます。
近年では、サルサ・ルエダのフラッシュモブも人気を集めています。ステップが標準化されているため、事前に長い振付を覚える必要がなく、即興でもグループで息を合わせたパフォーマンスが可能です。
サルサ・ルエダの基本ステップ
サルサ・ルエダは、ステップに名前がついており、動きが明確に定義されていることから、最も標準化されたサルサの形式とも言えます。以下は代表的なコール例です:
- Dile que no – クロスボディリード
- Enchufla(または enchufe)- バックスポットターン
- Enchufla doble – エンチュフラを2回連続で
- Guapea – ルエダの基本ステップ
- Camina – 円を歩く
- Suena – 全員で足を鳴らす
- Una bulla / con bulla – 足を鳴らしながら声を出す
- Un fly – 跳んで拍手
- Sombrero – 腕を互いの頭上にかける動作
- Dame – パートナー交代
- Dame dos – 隣の次の人と交代
サルサ・ルエダの世界記録
2014年6月1日、ギリシャ・テッサロニキのアリストテレス広場で1,102人が参加し、史上最大のルエダ・デ・カシーノとしてギネス世界記録が樹立されました。
この記事がサルサ・ルエダの理解に役立ったなら幸いです。他のサルサスタイルについてもぜひご覧ください。