曲:「El Sabroso Son」 — Orquesta La Palabra & Tito Puente
これは世界初のサルサを踊るロボット(しかもコロンビア・スタイルのサルサ!)でしょうか?
実は、Wonder Dynamics(ワンダー・ダイナミクス)が開発した新しいVFXツール、Wonder Studio(ワンダー・スタジオ)の作品です(現在ベータ版)。
使い方はとても簡単です。動画クリップをアップロードし、置き換えたい人物を選び、代わりに使うCGキャラクターを選ぶだけ。あとはソフトウェアが人工知能(AI)で自動処理します(レンダリングには、動画の長さにもよりますが、数時間かかります)。
数週間前にWonder Studioのベータ版ウェイトリストに登録し、今週ついにアクセスできました。これは最初に作った動画で、コロンビアのサルサダンサー、Jhonner Stiven と協力して形にしました。
これまでの反応は非常に良く、今後もこの技術を試すために同様の動画をさらに制作していくつもりです。異なるカメラアングルやシチュエーションなどを用いた、より長くしっかり作り込んだ動画の制作も探っていきたいと考えています。
将来的には、Wonder Studioでユーザー自身のCGモデルをアップロードできるようになり、ツールの可能性とポテンシャルが飛躍的に広がります。
新しいAIツールが次々と登場している今は、クリエイターにとってとてもエキサイティングな時期です。これまで不可能だった表現を実現するために、これらのツールを使い続けていきたいと思います。
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